2021年2月28日日曜日

Pythonで温湿度情報のグラフ化

概要

ラズパイから取得した温湿度情報をグラフ化しようと思って調べました。
pandasとmatplotlibを使ってグラフを作成しています。


グラフ化するCSVファイル TodayReport.csv

day,time,temperature,humidity,status
2021/2/27,1:00,20,34,No_piglet
2021/2/27,2:00,20,33,No_piglet
2021/2/27,3:00,19,34,No_piglet
2021/2/27,4:00,19,33,No_piglet
2021/2/27,5:00,18,34,No_piglet
2021/2/27,6:00,19,34,No_piglet
2021/2/27,7:00,18,35,No_piglet
2021/2/27,8:00,20,34,No_piglet
2021/2/27,9:00,21,33,No_piglet
2021/2/27,10:00,23,32,No_piglet
2021/2/27,11:00,23,29,No_piglet
2021/2/27,12:00,24,26,No_piglet
2021/2/27,13:00,24,24,No_piglet
2021/2/27,14:00,25,22,No_piglet


処理部分

#温湿度情報をグラフ化
import pandas as pd
import matplotlib.pyplot as plt

data = pd.read_csv("/var/local/TodayReport.csv", index_col='time')

#温湿度の情報を抽出してグラフ化
df_tmp_humid = data.iloc[:,[1,2]]
df_tmp_humid.plot(grid=True)
plt.savefig("/var/local/TodayGraph.png")


TodayGraph.pngという名前でファイルが作成されます

2021年2月21日日曜日

平成30年度SA午後1問1 システムの改善

感想

システムの改善の問題です。扱う情報が多くて迷ってしまい時間が足りませんでした。

設問1

(1)開催5週間前に案内メールを送付する運用
(2)人事部から情報を入手し次第、受講者に案内メールを送付する
(3)受講者:人事異動の発令を受けた社員
(3)タイミング:移動発令日の3営業日前から前日までに開催される講座

設問2

(1)当期推奨講座一覧から受講管理システムに連携すること
(2)(a)専門分野
(2)(b)レベル
(2)(c)修了履歴
(2)(d)修了した講座
(3)主キーが異なる二つの情報を、動照合するかという課題

設問3

機能:過去3年間の年間受講日数一覧表を出力する機能
不具合の内容:講座日数の変更が行われたときに年間受講日数が正しく計算できない不具合

2021年2月19日金曜日

令和元年SA午後1問3 レンタル契約システムの再構築

感想

レンタル契約の問題でした。あまり興味が持てず正解もできなかったです。

設問1

(1)出荷までに校正が完了する機器
(1)レンタル終了予定日が校正有効期限を超えない機器
(2)決裁が下りていること
(2)レンタル開始希望日まで15日以内であること

設問2

(1)付属品が欠けている機器
(2)機器の状態を顧客と合意する必要があるから

設問3

・レンタル期間が6か月以上であること
・3か月後がレンタル期間満了月であること

設問4

延長しない場合は毎月15日までに営業担当者が必要な処理をするから

設問5

機能:自動引当機能
利用する目的:購入した機器を対象の受注情報に引当すること

2021年2月18日木曜日

令和元年SA午後1問1 サービスデザイン思考による開発アプローチ

感想

サービスデザイン思考の開発についての問題です。解きやすかったし、面白かったです。

設問1

(a)マーケティング部
理由:体組成計の購入者情報及びアンケート情報を管理しているから

設問2

利用者側の視点から新サービスで必要とされる具体的な機能尾を考え出すため

設問3

(1)利用者に継続的にコミュニティ活動を行ってもらう事
(2)(b)活動量
(3)利用者によってはデータの一部を共有したくないから

設問4

(1)B-4
(2)(c)利用者の健康づくり
(3)段階的に新サービスの機能を拡充させることにしたから

2021年2月15日月曜日

平成27年度SA午後1問4 災害監視用小型無人航空機システム

概要

設問1

(1)(b)ウェイポイント情報
(1)(c)防災センタ
(2)防災センタから地上局の要員を介さずに、監視カメラ操作で監視対象の情報が得られる。

設問2

(1)(a)連続監視時間を長くしてほしい
(2)受信したデータが自機宛てでなく、もともと自機から送信したものでなければそのデータをそのまま送信する

設問3

(1)(d)3次元地形データ
(1)(e)航法センタのデータ
(2)操縦端末に表示される追加カメラ映像のリアルタイム性が確保できない

設問4

(1)3次元地形データを持っていないから
(2)(f)バッテリ残量
(2)(g)自律飛行

2020年本屋大賞ノミネート作品の読書

概要

2020年の本屋大賞のノミネート作品を読んで、自分なりのランキングをつけてます。ご参考までに。

順位 タイトル
1位 ムゲンのi
2位 ライオンのおやつ
3位 むかしむかしあるところに死体がありました

2021年2月14日日曜日

平成28年度SA午後1問4 生活支援ロボットシステムの開発

概要

設問1

(1)a:承認を求め
(2)遠隔操縦者がモビル端末から離れたときに、他人に操作されることを防ぎたいから

設問2

(1)トレイの収納時と引き出し時の重量の差を求め、入庫数で割る
問題文の中から、「トレイ自体の重量」「トレイを含む重量」「入庫数」がわかるので、それらを使って1個当たりの重量を求める計算式を考える。
「トレイを含む重量からトレイ事態の重量を引き、入庫数で割る」とかでもいいのかもしれません。
(2)伝票番号がサーバにあり、テレビドアホンの映像の処理も行うから
新システムではサーバ側に映像処理機能を持つので、ロボット側で映像処理機能を持つのは無駄だと考える。
サーバ側ではテレビドアホンの映像処理をすることになっているので、サーバ側で併せて行うのが効率的である。
(3)b:トレイに移し替え
問題文の中に「在庫管理対象品を・・・専用収納ボックスのトレイに1品目ずつ保管する」とあるので、トレイに保管するための操作を指示する必要がある。

設問3

(1)対象物の形状認識・把持制御部
(2)問題:区別できずに保管場所を取り違える
(2)対策:対象物に識別マークを付ける
同一形状のものが複数あった場合、それらを取り違えることが問題となるので、問題は「区別できずに保管場所を取り違える」となる。
対策としては同一形状でも判断できるようにQRコードなどの識別マークなどをつけることが対策となる。

設問4

新ロボットが実行中の配達物受け取りが中断してしまうから
配達物受け取りをしている途中に遠隔操縦機能を受け付けてしまった場合、配達人とのやり取りが中断してしまう可能性がある。この不都合を避けるために遠隔操縦機能を受け付けないと考える。
ちなみに私は、配達物の情報を遠隔操縦者に見られることを防ぐため。という風に考えましたが、ちょっとずれていたみたいです。

2021年2月13日土曜日

平成29年度SA午後1問4 農業生産システムの開発

概要

農業生産システムに関する問題です。問題数が多く感じました。

設問1

(1)環境モニタリング機能
(1)無線LAN中継機能
(2)隣接するモニタリングポストの発電量データと比較する
発電量データを利用して太陽光パネルの異常を検出する方法を問われています。
このシステムではモニタリングポストが複数設置されており、隣接する太陽光パネルの日射量はほぼ等しいであろうことから回答を導きます。

設問2

(1)(a)データ通信切断時に自動的に走行を停止する
(1)(b)サーバがデータを受け取ったことを確認する機能
「サーバへのデータを漏れなく送る」を実現するためには、農業機械側からデータを送っている事だけではなく、サーバ側でデータを受信しているかを管理できているようにする必要があります。
(2)(a)モニタリングポストの位置情報
(2)(b)データ送受信の遅延による位置ずれ
「サーバ算出測位」の場合、農業機械とサーバでの通信を行うことによって現在位置を算出するので、「自律算出測位」と比較した時に、通信時間分の遅延が発生する懸念がある。自動走行の高度化を実現しようとしたときにそのことに配慮する必要がある。

(3)前方の障害物を高精度に検出できる
ここで着目すべきは「ステレオカメラによって、障害物を検出した場合には走行を停止し、前方の農業機械にも通知して停止させる」というところになります。
仮に前方の走行経路を後方の農業機械に送信する形式だった場合、ステレオカメラを使わないので、この機能を実現することができません。

設問3

データ:農業機械の動作履歴
機能 :故障予測
機械は使用を続けると故障しやすくなるので、動作履歴から故障の予測ができれば保守を効率的に行うことができます。

設問4

高い応答性が要求される。

2021年2月11日木曜日

平成30年度SA午後1問4 コンテナターミナルシステム

概要

設問1

(1)・トレーラ連結車の運転
(1)・コンテナ運搬車の運転
コンテナヤード内で無人化された有人作業をピックアップして回答します。
「排除」という言葉が強いので、人の作業を書くことに躊躇しました。
(2)コンテナの移動を可能な限りNCTキャリアで行うようにする
(3)TクレーンとNCTキャリアの移動を同期させる必要がないから


設問2

(1)トレーラ連結車の到着の順番が変わったこと
荷役スケジュールの組み換えを検討すべき要因を回答します。
問題文には「トレーラ連結車の予測到着順序を基に、荷役スケジュールを組み替えることが書かれています」
なので、到着時間の差以外に、到着順序によっても荷役スケジュールを組み替える必要があります。
(2)各々のトレーラ連結車の走行状態のデータ

設問3

(1)荷役スケジュールの組み換えの高頻度化
(2)データの蓄積が進むので精度は向上する
稼働期間が長くなると故障予想の精度はどうなるのか解答します。
稼働期間が長くなると故障の実績が積みあがらないので予想の精度は落ちるのではないかと思いましたが、深読みしすぎました。
シンプルに稼働機関が長くなるとデータの蓄積が進むので精度は向上するが正解のようです。
(3)衝突しないようにスケジューリングしてNCTキャリアに指示する

2021年2月9日火曜日

令和元年度SA午後1問4 自動倉庫システムの開発


概要

自動倉庫システムの問題です。今までエンベデッドの勉強をしていたからか、SAの問題は漠然としているというか、やわらかい印象があります。

設問1

(1)ピッキングを確実にしたいから
箱詰めされた冷凍食品に限定した理由を回答します。
ピッキング業務は限定された形状の商品に対応するシステムにとどまっており、冷凍商品に限定することによって、ピッキングを確実に行うことが説明文に書かれています。
(2)商品の収納にフローラックを用いたこと

設問2

(1)マーカとフローラックを対応させた情報
Hロボットがマーカで停止位置を判断するためにあらかじめ持っておくべき情報を回答します。
問題文の中に「全ての走行路には各フローラックに対応した停止位置及び分岐位置にマーカを設け」とあるので、マーカとフローラックを対応させた情報を持っておく必要があります。
(2)配送先ごとの個別商品情報
Hロボットが適正な配送箱に収納するためにあらかじめ受信しておくべき情報を回答します
問題文の中には、Hロボットは最大5件の配送先に対応する配送箱に商品を収納していることが書かれています。なので配送先ごとに必要な個別送品情報を受信しておく必要があります。

設問3

(1)a動画撮影
問題文の中に「動画で撮影する」とあるので、動画撮影が回答になります。
(1)b配送箱からのはみ出し
(2)Hロボットの充電を最適なスケジューリングで行うため
(3)Hロボットの位置情報
(4)多くのHロボットのデータを用いてピッキングの問題点を改善するため

2021年2月6日土曜日

情報処理技術者試験について

大学のころから社会人になってもずっと情報処理技術者試験を受けていて、今はシステムアーキテクトの勉強をしています。
大学は電子工学科で、会社はインフラ系のSIerでしたが、最近では自社のIoT開発に舵を切っているような感じです。

高度試験で何を受けるか迷いましたが、ものづくりが一通りわかるような感じにしたかったのこのような流れで受験することにしています。
ご参考までに。


初級シスアド(現ITパスポート)
 ↓
基本情報技術者
 ↓
応用情報技術者
 ↓
エンベデッドシステムスペシャリスト
 ↓
システムアーキテクト ※いまここ

令和元年度SA午後1問2 容器管理システム

問題の感想

システムアーキテクトの問題に初めてチャレンジしました。文章をよく読む必要があると思いました。


設問1

(1)未使用、合格
(2)容器種コード、容器一個当たり標準充填量

設問2

(1)[一致するケース]RFタグの一括読み込みで読み込み漏れが発生したとき
(1)[不一致になるケース]容器返却所の容器返却数と実際の容器の数が違っている時
容器回収処理は、最初に「RFタグで一括読み込み」をして、数が不一致の場合に「HTによる個別の読み込み」をします。
この問題では「HTによる個別の読み込み」の結果が一致するケースと不一致のケースについて回答する必要がありそうです。
「RFタグの一括読み込みは環境によって数%の漏れが発生する」と問題文にあるので、一致するケースはRFタグの読み込み漏れ、一致しないケースは容器返却書の記入ミスの可能性が考えられます。
(2)書込みロックを外して、容器情報領域をクリアする処理
RFタグを再利用するために必要な「ある処理」の内容について回答します。
再利用をするには容器情報領域のデータを削除する必要があるのですが、問題文の中に「容器情報領域は、RFタグを容器に貼付する際に書き込み、書込みロックを掛ける。書込みロックがかけられた領域は、ロックを外さない限り値を変更できない」とあるので、解答には書込みロックを外す事も記載する必要があります。

設問3

(1)受注伝票番号、製品コード
RFタグ情報を利用してデータの内容を確認する為に必要な情報を属性名で回答します。
チェックの目的は、製品が積込対象の製品であるかどうかなので、受注伝票番号と製品コードが解答になります。
(2)(a)出荷実績を計上する
検品を完了した実績データを取り込んで行う処理を回答します。
問題文の中に「出荷作業者は出荷実績を計上するために、出荷場所の端末から、出荷した製品の情報を販売管理システムに入力する」とあり、出荷実績の計上が必要であることがわかります。なのでこのような解答になります。
(3)(b)出荷
(3)(c)充填日から製品使用可能日数後の日付
顧客の下にある製品の使用期限を警告する処理について回答します。
顧客の下にある製品が対象なので、容器状態区分は「出荷」が該当します。
使用期限は「充填日から製品マスタの製品使用可能日数が経過した日」なので「充填日から製品使用可能日数後の日付」が該当します。