2020年8月31日月曜日

H30春ES午後1問2の解き方 冠水防止システム

感想

冠水防止システムの問題です。計算に使用する数値を見つけることができず、ミスが多かったです。
問題と解答は公式サイトに載っています→平成30年春

解答

  • 設問1
  • (1)停止指示の送信から停止までに水がに状態で30秒以上稼働して、ポンプが故障する可能性があるから
    (2)予測した貯水槽の水位と実際に計測した貯水槽の水位の差から判断する
    (3)a:1.25
    (3)b:4.2
    まず水が排水されなかったとして、5分後の水位を考えます。水位は5分で2.0m上昇しているので、同じペースの場合、5分後の水位は4.5mになっていると思われます。

    次にポンプの排水能力を考えます。ポンプは10mの水を28分で排水する能力があるが、排水開始までに3分かかるので1分当たりの排水能力は、10/25mとなります。
    ポンプが動き出すまでの時間は1.25分であるとこはすでに求めているので、ここから排水開始の3分を考慮すると排水が行われる時間は0.75分間です。
    この条件を基に計算すると、この間に排水できる水位は、10/25×0.75で0.3mになります。

    5分後に想定されていた水位の4.5mから0.3mを排水して回答を求めます。

  • 設問2
  • (1)メイン
    (2)a:支持を送信する時刻になったとき、ポンプの稼働指示又は停止指示をポンプ制御タスクに通知する
    (3)b:貯水槽の最新の水位
    (3)c:最新の貯水槽予測流入量
    (4)2592
    水位センサタスクが更新するデータサイズは、1台当たり2バイトであり、水位センサは50台あるので、(50×2)+4=104バイトが5分間に更新するデータである。
    貯水槽水位予測タスクが更新するデータサイズは、2+2=4バイトなので、5分あたり108バイトのデータが更新される。2時間(120分)の間に24回更新されるので、
    108×24=2592バイトが解答になります。

  • 設問3
  • (1)d:予測雨量流入量
    (1)e:各水位センサの最新の計測値
    (2)雨水流入量予測タスクが最新データ及び履歴情報にアクセスするときに履歴情報よりも先に最新データのセマフォを獲得するようにする。

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