2019年8月28日水曜日

セキュリティの基礎技術 公開鍵とディジタル署名

概要

要点

  • ディジタル署名
  • ディジタル署名は文書の元データのハッシュ値を作成して秘密鍵で暗号化したものです。

    ディジタル署名の目的は、改ざん防止、なりすまし防止、否認防止の3つの目的があります。

    ディジタル署名は実際のデータに付加して送付します。受信側が検証する際にはディジタル署名を検証鍵で複合して、複合したデータが元データのハッシュ値と一致するかを確認することで検証することができます。


  • ディジタル証明書(電子証明書)
  • ディジタル証明書は公開鍵を証明するためのものであり、その内容でサーバが怪しくないことを証明するために使われます。(サーバ証明書が偽りの場合に警告を出します。)

    ディジタル証明書は公式の認証局から発行してもらう必要があるので、証明書にディジタル署名をする場合には認証局の秘密鍵が必要になります

    証明書には、認証局の公開鍵を証明するルート証明書と、サーバの公開鍵を証明するサーバ証明書と、クライアントの公開鍵を証明するクライアント証明書がある。証明書ではCRLと呼ばれる証明書んも失効リストを管理しており、失効した証明書かどうかを確認することができます。

0 件のコメント:

コメントを投稿