6月の投資力アップ講座では、これまでの応用編として株価がどちらに動くのかをチャートを使って実践トレーニングをする内容でした。
①株価はどっちに動く?
株価は会社の要素ではなく、投資家の心理によって変動する。
・買いたい人が売りたい人より多いと株価が上昇する。
・売りたい人が買いたい人より多いと株価が下落する。
もみ合いの状況から休下降して上昇した場合、もみ合いの額から上には上がりにくい。
(需給の壁が存在する)
②情報豊富なローソク足
ローソク足の陽線と陰線は、その人の高値と安値、終値と始値を示している。
陽線の高値が上に伸びてるデータは上ヒゲという。
→つまりその後の株価が向上する可能性がある。
逆に陰線の安値が下に伸びてるデータは下ヒゲという。
→つまりその後の株価が下落する可能性がある。
ローソク足だけで判断すると誤った判断をすることがある。売買代金が多い場合に信頼のおけるデータと判断することができる。
③ROEを使った投資判断
ROEが上昇する要素はなにか?
・利益が多いと純利益が上がるので、ROEが上がる。
・配当を増やすと還元された分、資本が減るので、ROEが上がる。
・利益を蓄えると自己資本が増えるので、ROEが下がる。
・自社株買いをすると自己資本が減って配当が減るので、ROEが上がる。
ROEが高い企業
→財務が不安定な会社もROEが上がってしまうことがある
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