2020年9月6日日曜日

H31春ES午後1問1の解き方 気象観測予測システム

問題の感想

気象管理システムの問題です。穴埋めで点が取れませんでした。

間違い箇所

  • 設問1
  • (1)分析装置が同報通信で時刻の設定を指示する
    (2)ディジタル地図におけるディジタル百葉箱の位置情報
  • 設問2
  • (1)4.6
    節電モードにおけるディジタル百葉箱の消費電力を問われています。
    計測部がデータを送信する際の消費電力は0.02ミリWhであり、1分周期に行われるので1日分の消費電力量はこのようになります。
    0.02ミリWh × 60分 × 24時間 = 28.8ミリWh

    カメラ部も1分周期の処理で0.1ミリWhの電力を消費するので、消費電力量はこのようになります。
    0.1ミリWh × 60分 × 24時間 = 144ミリWh

    制御部の消費電力は平均3ミリWと1時間当たりの消費量は3ミリWh。1日当たりの消費電力量はこのようになります。
    3ミリWh × 24時間 = 72ミリWh

    通信部の消費電力は平均180ミリWとあるので、1時間当たりの消費量は180ミリWh。1日当たりの消費電力はこのようになります。
    180ミリWh × 24時間 =4320ミリWh

    1日当たりの消費電力の合計は以下のように求めます。
    28.8ミリWh + 144ミリWh + 72ミリWh + 4320ミリWh = 45648ミリWh = 4.5648Wh = 4.6Wh
    (2)76
    データ保存に必要なフラッシュメモリの容量を問われています。
    気象データのデータサイズは32バイトであり、データ収集は1分周期で、送信は5分周期なので、5回分のデータを確保する必要があります。なので、 32バイト × 5回分 = 160バイト = 0.00016Mバイト必要です。

    静止画データのサイズは6Mバイトで、これも1分周期に測定して5分周期で送信するので5回分のデータを保存する必要があります。 6Mバイト × 5回分 = 30Mバイト必要です。

    動画データは1回あたり45Mバイトですが、送信後削除されることになっているので、1回分保存できればよさそうです。

    よって、必要なサイズは以下のようになります。
    0.00016Mバイト + 30Mバイト +45Mバイト = 75.00016Mバイト = 76Mバイト
  • 設問3
  • (1)a:通信
    (1)b:動画撮影開始指示
    (1)c:通常
    (1)d:動画撮影終了指示
    (1)e:節電
    (2)送信したデータをフラッシュメモリから削除する
    (3)モード管理タスクの優先度を高にする

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