2020年10月6日火曜日

H25春ES午後2問2の解き方 ヒートポンプユニット

問題の感想

ヒートポンプの問題です。難しかったです
  • 設問1

  • (1)(a)ヒートポンプユニットの稼働応答を受信してから加圧ポンプを作動する
    (1)(b)湯張り開始時に一定量給湯し、浴槽水位センサが期待される水位を検出できなければ栓が抜けていると判断する
    (2)(a)297
    (2)(b)86
    1日分の給湯量と給湯温度を予測した結果から夜間電力で貯湯する量を算出します。
    給水温度は常に10℃であり、貯湯温度は常に80℃なので、この情報と表の情報から以下の計算をします。
    (100+50)×(40-10)÷(80-10)=64.29
    (200+200)×(42-10)÷(80-10)=182.86
    (64.29+182.86)×1.2=296.58≒297(リットル)

    深夜電力貯湯を行ってから12時間後に貯湯温度が70℃に下がった場合の給湯可能な量が何%になったか問われていますが、何を計算すればいいのかよくわかりません…。
    求めたいのは、それぞれの温度で必要になる高温水の量なので、それぞれの式を考えてみます。
    80℃の時の高温水の量=給湯量×(給湯温度-10)÷(80-10)
    70℃に下がった時の高温水の量=給湯量×(給湯温度-10)÷(70-10)
    この2つの式の違いは最後に70で割るか60で割るかというところなので、それによって生じる比率を算出すると、60/70×100=85.71≒86(%)となります。
    (3)(a)a:制御すべき情報がないことを通知する情報
    (3)(b)最小時間:5.5
    (3)(b)最大時間:20.5
    制御部がリモコンへのデータ送信を開始してから、リモコンからデータを受信するまで4.5ミリ秒かかる場合に、音声データを受信してから合成された音声データが送信され始めるまでの最小、最大時間を問われているのですが、主語がどこで切れてるのか難しくて困惑します…
    「三つのリモコンに送信する音声データの合成処理は、ヒートポンプユニットに対するポーリングの時間を利用して20ミリ秒に1回行い、5ミリ秒以内に完了する」
    と本文中にあるので、合成処理を行うためにヒートポンプの5ミリ秒は必要であり、最短はその前にポーリング処理が行われる洗面所リモコンが、データ受信を完了したタイミングになります。
    (5ー4.5)+5=5.5(ミリ秒)
    最大は、台所リモコンから受信した音声を合成して、ほかのリモコン(浴室と洗面所)に送信するタイミングになります。
    (5ー4.5)+5+5+5+5=20.5(ミリ秒)

  • 設問2

  • (1)(a)リモコンからのイベントが同時に発生しないから
    (1)(b)リモコン
    (2)(a)追加貯湯を行うか行わないかの設定
    (2)(b)ヒートポンプユニットへの稼働要求と停止要求の送信依頼
    (3)(a)貯湯する量を再計算して、貯湯が必要な時だけ貯湯タスクに貯湯指示の通知を行う
    (3)(b)洗面所リモコンからの受信データの通知を受けた時

  • 設問3

  • (1)b:外種キー以外のキーが押されたこと
    (1)c:外部制御状態を解除
    (1)d:通信
    (1)e:制御許可
    (1)f:制御禁止
    (2)(a)g:通知する前
    (2)(a)h:リモコン
    (2)(a)i:外出
    (2)(a)j:制御禁止
    (2)(b)端末からの操作指示に対するリモコンタスクからの結果を待っている状態で制御禁止を受信したときは、操作無効の送信依頼をLANプロトコルタスクに通知する

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