概要
試験で頻繁に出るようになってきている無線LANの技術について情報をまとめます。
周波数 | 規格 | 最大速度 |
---|---|---|
2.4GHz | 11b | 11Mbps |
2.4GHz | 11g | 54Mbps |
5GHz | 11a | 54Mbps |
2.4GHz/5GHz | 11n | 600Mbps |
5GHz | 11ac | 6.9Gbps |
要点
- 無線LANに関する用語
- ビーコン
- MIMO
- チャネルボンディング
- 無線LANの暗号方式
- WEP
- WPA
- WPA2
- SSIDの認証方式
APからクライアントに対して定期的に送信している信号
アンテナを複数に束ねて同時に通信することで高速化を実現します。
複数のチャネルを結び付けて通信を高速化します
無線LANの暗号化方式は以下がありますが、今となってはWEP2しか出ないんじゃないかと思っています
暗号化アルゴリズムでRC4を使っています。脆弱性があり、現在は使われるべき方式ではありません。
暗号化アルゴリズムでRC4を使っています。改ざん検出や鍵の自動更新が追加になって改良が加えられています。
暗号化アルゴリズムにAESを使用している。改ざん検出や鍵の自動更新が追加になって改良が加えられています。
SSIDを知らないとアクセスできませんが、SSIDは公開されているものです。SSIDのステルス化(ビーコンの停止)もありますが、ビーコンを停止するだけでセキュリティの強度は変わりません。
※平成28年度午後Ⅰ問2の穴埋め問題WPA2は、無線LANの暗号化アルゴリズムとしてAESが初めて採用された方式である。
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