主なシェル変数の内容を紹介します。
Linux上で参照できる変数には、シェル変数と環境変数の2種類があります。
①シェル変数
・設定されたシェル上でのみ使用できる変数。
・設定内容の一覧を表示する場合は「set」コマンドを使用する。
・値を定義するときは「シェル変数名=値」とする。
■主なシェル変数
PWD:カレントディレクトリの絶対パス
PATH:参照しているコマンドのパス
HOME:ユーザのホームディレクトリ
PS1:プロンプトを定義
PS2:2次プロンプトを定義
HISTFILE:コマンド履歴を格納するファイルを定義
LANG:言語情報
・シェル変数を子プロセスでも参照させたい場合は、「export 変数名」や
「decare -x 変数名」として、環境変数としてエクスポートするようにする。
・シェル変数を子プロセスでも参照させたい場合は、「export 変数名」や
「decare -x 変数名」として、環境変数としてエクスポートするようにする。
②環境変数
・設定されたシェルで起動した子プロセスにも引き継がれて使用することができる変数
・設定内容の一覧を表示する場合は「env」コマンドを使用する。
・値を設定するときには「export 環境変数名=値」とする。
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