2018年9月29日土曜日

平成29年度秋期午後1問2


設問1 ゲリラトラフィック バーストトラフィック

設問2
(1)
VDI導入前:ファイル転送通信
VDI導入後:①画面転送通信
      ②ファイル転送通信 プリント通信

(2)
a:1.25
b:25 100
c:120 10

(3)
理由:インターネット通信は本社のサーバから行うため
利点:セキュリティ対策を行う場所を一か所に集中できるので対策を行いやすい

設問3
(1)PCから自拠点のプリンタにデータを送信するため
  プリント通信が画面転送通信を圧迫するから
(2)ベストエフォード制御
  送信タイミングを調整する

設問4
ア仮想SW
C&Cサーバ 任意
任意    C&Cサーバ

平成29年度秋午後1問1

設問1
ア AES 
イ 2.0
ウ リクエスト
エ レスポンス
オ IPトンネリング

設問2
(1)
暗号①AES
暗号②CHAP
ハッシュ①MD5
(2)顧客別のネットワークを管理しているので機器ごとに接続先を変える必要があるから
(3)vNIC

設問3
カ L3SW
キ DNS
ク 172.16.0.0/16
ケ 202.y.44.0/28

設問4
(1)①②③④⑤
(2)他社システムのネットワークからDNSを経由しないアクセス
(3)⑥

2018年9月26日水曜日

平成28年度秋午後1問3



メールサーバの更新に関する問題です。
問題数が多くてうんざりしますが結構答えやすかったかも。
問題数が多い問題は本文をよく読むとわかるような問題が多いのかもしれません。
と言っても全然足りないですが。

■前提となる知識
・DNSのNOTIFYメッセージ
・DNSラウンドロビンの仕組み
・メールサーバの移行時の設定変更
設問1
(1)
a ドメイン名の更新 ゾーン転送

※プライマリDNSサーバがセカンダリDNSサーバに対してゾーン情報を伝えることをゾーン転送という。

b SMTP
(2)c DNS1
(3)ゾーン情報の更新 公開ゾーン情報の更新通知

※DNS1がプライマリDNSで、DNS3がセカンダリDNSでなので、定期的にゾーン転送が行われる。更にDNS3は公開ゾーン情報のみが保存されている。
ゾーン転送の契機となるのがセカンダリDNSへの更新通知(NOTIFYメッセージ)なので、DNS1からDNS3に送信されるのは公開ゾーン情報の更新通知となる。
(4)
条件:メーリングリストあてのメールを送信した時
  送信元が少数の場合
理由:複数人からメール返信を受けることになるので特定のMBOXに負荷が集中する
  送信元は、DNSのキャッシュが生存している間、宛先を変えないから

※DNSラウンドロビンが実装されている装置において、MGWからMSVへのメール転送を行う際には、まずDNSクエリを行って転送先(MSV)を決定する。
MGWは受け取った情報を自信のキャッシュに保存して送信元が同じ通信を継続するので、宛先を変えることがなく通信を継続するので、DNSラウンドロビンが機能しない。

DNSクエリが大量に発生する状況であればDNSラウンドロビンでいい感じに負荷分散が機能するけど、DNSクエリが少ない場合は負荷分散が働かない。そのことを回答する。


設問2
(1)
d 新MSV1
e 新MSV2
(2)
ホスト名:新MSV1 msvc
IPアドレス:VIP1
ホスト名:新MSV2 msvc
IPアドレス:VIP2
※DNSラウンドロビンを働かせるために共通のホスト名と異なるIPアドレスを設定する必要があるのでホスト名は同じものを設定する。

設問3
(1)
機器名:LDAP FW
内容:メールに対応するMBOXを共有ストレージに変更する
   新MSVとMGWとの間のSMTP通信を、双方向とも許可する
(2)
送信元:旧MSV メール送受信サーバの変更を実施済みの社員(又は社外)
宛先 :新MSV 未変更社員
(3)
A 新MSV→旧MSV
B 旧MSV→新MSV 旧MSV
(4)自分のメールアドレスあてを保存するストレージの情報
  申請者のメールアドレスに対応するメールサーバが、新MSVに変更される。

   

2018年9月23日日曜日

平成28年度午後1問2

設問1
ア ハッシュアルゴリズム
イ パスワード
ウ SIMカード
エ グローバルアドレス
オ DHCP
カ 記入忘れ

設問2
(1)無線をサーチしたときにSSIDを検出しない機能
(2)端末を認証する際にパケットをキャプチャされてしまうため
(3)(B)

設問3
(1)利用者認証ができないようにするためにアカウントを削除する
(2)内部DNAサーバと通信をして行う名前解決

設問4
(1)機能名:アクセスログの保存
 設定内容:記入漏れ
(2)①IPアドレス
  ②利用者ID


2018年9月22日土曜日

平成28年度午後1秋問1

設問1
ア MX
イ MSV3
ウ メールサーバ MSV2
エ 証明書     SMTP-AUTH

設問2
(1)A社社員以外の人にメールサーバを利用されてしまう
     不正メールの踏み台にされてしまうリスク
(2)ルータ2
  ルータ4
(3)オ UDP TCP
  カ x.y.z.0/29 
  キ 25

(4)コネクションポート
(5)①22
  ②101

設問3
(1)snmp-get
(2)送信元IPアドレスとメール本文に添付されてる証明書の内容

2018年9月19日水曜日

平成27年度秋午後1問3


侵入検知・防御システムの導入に関する問題です。
文章問題が多かったけど、できるできないは別にして解きやすかったような。

設問1
ア フィルタリング
イ 制御
ウ ミラーリング
エ IP
オ 0

設問2
(1)内部LAN⇔インターネット 〇  〇
(2)不正なパケットの送信元アドレスを透過させないようにフィルタリングルールを設定する
(3)不正と判断した宛先に対する通信を強制的に切断されてしまうから

設問3
(1)脆弱性が発見されたサーバに対するアクセスを一時的に制限してほかのサーバを代替して運用する
(2)常にバックアップ用のIPSを稼働させておいて故障時に切り替える機能
(3)定期的にセキュリティパッチを当てて、新たな攻撃に備える


2018年9月13日木曜日

平成27年度秋午前2

1イ×
2ウ〇
3ウ〇
4イ×
5エ〇
6ア×
7ウ×
8エ×
9エ〇
10エ×
11エ×
12イ×
13イ〇
14イ〇
15イ〇
16ウ〇
17ウ×
18イ〇
19ウ×
20ウ×
21イ〇
22ウ〇
23ウ〇
24ウ〇
25ウ〇

2018年9月12日水曜日

平成27年度秋午後1問2

ファイアウォールの負荷分散の問題です。
開発経験あるのに全然解けません。反省して勉強します。

■前提知識
・TCPコネクションの制御方法


設問1
ア bps スループット
イ フレーム パケット
ウ 転送データ量 維持

設問2
(1)(A)宛先IPアドレス:ルータb 機器b
   宛先MACアドレス:機器b FW1
  (B)宛先IPアドレス:ルータb 機器b
     宛先MACアドレス:FW2

※本文中に、負荷分散ではパケットに対して行われる操作に制限があり、仮想IPアドレスを使う方式がつかえないと記載されている為、宛先IPアドレスはどちらも終端の機器bをさすような設定となる。
※(A)の宛先MACはルーティング情報を参考にFW1となる。(B)の時点では宛先MACが書き換えられるのでFW2となる。

(2)一定時間に処理することのできるパケット数
宛先IPアドレスを書き換えられない
※一般的に負荷分散は仮想IPを書き換えて行われるのだが、この装置は仮想IPを使う方式がつかえないとなっているので、宛先IPアドレスを書き換えることができないことが制限となる。

(3)同一セッションの送信を同一のFWに割り当てる
セッション単位に、2台のLBがFWを選択する
※行きのパケットと帰りのパケットが別のFWを選択する状況だと、帰りのパケットを廃棄してしまうので、セッション単位に使用するFWを割り当てるような仕組みが必要になる。

設問3
(1)1台故障した時に負荷分散が動作しなくなってしまうため
故障発生時の性能を不足させないため
(2)あ、89 99
  い、100 180

※LB3にはインターネット⇔社内NWの89+インターネット⇔DMZの10が流れる。
※LB4にはインターネット⇔社内NWの89+社内NW⇔DMZの1が流れる。
ただし、この通信は社内Proxyを経由するので、90+90の180が回答になる。

(3)対抗側のLBとFW間の通信も含めた故障検出が可能となる
(4)いち早く故障を検出することができる
リトライアウトを待たずにコネクションの切断を検知できる

※RSTフラグをオンにしたパケットを送信しないと、故障の発生をリトライアウトで検出するしかなくなる。それと比較して故障を早く検出することができるようになるのが利点。

平成27年度秋午後1問1


シングルサインオンの導入に関する問題です。
悲しくなるくらいわかりません…。ちゃんと勉強しないと。

回答の前提として必要な知識
・HTTPヘッダにおけるCookieの扱い方。
 →ブラウザとサーバ間の状態管理をするためのプロトコルであり、Set-Cookieのヘッダ領域に、必要な情報(ドメイン名など)が格納されている。
・LB(Load Balancer)が負荷を振り分ける情報。
・DSR(Direct Server Return)に関する事。
・シングルサインオンは一度のログインで複数のサービスにログインする事。
 ・エージェント方式
  →Webサーバ内に常駐するエージェントが認証を代行する方式。
 ・リバースプロキシ方式
  →Webサーバにアクセスする前に存在するリバースプロキシに存在する
   エージェントによって認証を代行する方式。
・SSOサーバは自分以外のIP宛てのパケットを受信することはできない。それを可能にしたい場合はループバックインタフェースを設定して自分宛ではないIP宛てのパケットも受信できるようにしなければならない。

設問1
ア ブリッジ リバースプロキシ
イ 転送 リダイレクト
ウ IP Set-Cookie
エ 内部DNS
オ 複数アドレス ループバック

設問2

設問3
(1)example.jp
a-sha.example.jp
※営業システムと広告システムでSSOが正しく動作したので、その二つのURLに共通するドメイン名が回答になる。
(2)Webブラウザからアクセスできないようにパケットをフィルタする。
CookieにSecure属性をつける。
※Cookieには有効期限を設定するExpires属性や、HTTPSのみを受け付けるsecure属性がある。

設問4
(1)LBがレイヤ7のパケットを処理することができないため。
SYNパケットにはレイヤ7情報が含まれていないから。
※要点(2)に"振り分け先についてはTCPコネクション各地るのためのSYNパケットがPCから届いた時点で決定するとあり、この動作から回答する必要がある。

(2)RARP
GARP

※ARPの種類
・ARP IPを元にMACを取得するプロトコル
・GARP IPアドレス重複検知機能を持ったARP
・Proxy-ARP ARPをうけたIP機器がルート情報を元に応答するARP
・RARP MACアドレスを元にIPアドレスを払い出すARP。DHCPに置き換えられている。

(3)それぞれのIPアドレスとMACアドレスの情報をSSOサーバに登録する。
VIPアドレスに対するARPリクエストに応答しないように設定する。

※IPアドレス重複エラーが発生したのでそれを解消する方法を解答する。
これはGARPを受け取ったSSOサーバのループバックインタフェースにVIPアドレスが設定されていることが原因なので、それを解決する方法を解答する必要亜がある。


2018年9月9日日曜日

平成29年度秋午前1



正解率
第一回(17/30)→第二回(17/30)

1エ××
→すべての標本点が正の傾きを持つ直線状にある場合、相関係数はプラスの傾きを持つ
2エ〇〇
3ウ〇〇
4ア××
→キャッシュに存在しない確率は主記憶に存在する確率であることに着目
5ア〇×
6イ〇〇
7ウ〇〇
8ア×〇
→高齢者、障碍者等配慮設計指針は多様な人間のアクセシビリティの改善を目指す
9ウ×〇
→SQL文で射影の命令はSELECT  DISTINCTで命令する。
10エ〇〇
11ア〇〇
12ア×〇
→ドライブバイダウンロードは利用者がWebサイトを閲覧した時にウイルスを転送する
13ウ××
→共通鍵暗号方式では暗号化と複合化に同一の鍵を使用する
14ア×〇
→サイバーレスキュー隊は重要インフラ業界を中心に組織される
15エ××
→WAFはWebアプリケーションへの攻撃を監視して阻止する
16ウ××
→特定の機能を一つにまとめ外部から見えない関数はモジュール強度が高い
17ア〇〇
18ア〇〇
19イ〇×
20イ×〇
→14時間×30日=420時間 100%×(420時間ー7時間)=98.3%
21ウ〇×
22エ〇〇
23ア××
→EAにおいて業務と情報システムの理想を表すモデルをToBeモデルという
24ア〇×
25エ〇〇
26ア××
→CRMは企業内で情報を共有し顧客ロイアリティの最大化に結びつける考え方
27エ××
→国際標準に適合した製品を販売することでWTOの加盟国の仕様に合わせることができる
28ア〇〇
29エ〇〇
30ア〇×

2018年9月7日金曜日

平成28年度秋午前1

1ア〇
2ウ〇
3イ×
→ヒープソートは未整列の部分から最小値を取り出して整列済みの部分に移すソート方法
4ア×
→メモリインタリーブは複数バンクに割り振ったアドレスへのアクセス時間を短くする
5エ〇
6イ〇
7エ〇
8イ×
→メディアコンテンツのレイアウトをXMLフォーマットで記載するW3C警告はSMIL
9イ〇
10ア〇
11ア〇
12ア×
→IPv6では拡張ヘッダを使うことで暗号化機能を実現することができる
13エ〇
14ウ×
→成人は虹彩の経年変化が少ないのでパターン変更が不要である
15イ〇
16ウ〇
17ア〇
18エ×
→成果物の構成管理を行うことをコンフィギュレーションマネジメントという
19エ〇
20ア×
→0.25+0.21+0.11=0.57 228日÷0.57=400日 プロジェクトの全工程の期間 
 プログラムが半分なので400日×0.055=22日  製造の半分の期間
 400日-228日-22日=150日 プロジェクト完了までの日数
21イ×
→10/31の場合、4月~10月のフルバックアップと差分バックアップで7+7=14必要
22イ〇
23ウ〇
24イ〇
25ア〇
26ウ〇
27エ×
→成長マトリクスは製品と市場の観点から事業拡大の方向性を決めるもの
28イ〇
29エ×
→故障率曲線において偶発的な故障が発生するので予備部品を用意しておく
30ア〇


2018年9月5日水曜日

平成27年度秋午前1

今年の秋も ネットワークスペシャリストを受験します。
午前1が免除にならないので、まずはそこの権利を確実に取る事を目指します。
勉強の時間をどれだけ取れるかというところです。

一通り解いて、フィードバックを1行でまとめています。

日付  得点
9/5  18/30
10/4  21/30
10/9  26/30

1エ 〇〇〇
2イ ××〇
→パリティビットは偶数個の誤りは検出できないので検出できるのは1ビットまで
3エ 〇〇〇
4ウ 〇〇〇
5ア ×〇〇
→障害ノードを代替ノードに変えて全体の稼働率を上げることをフェールオーバと言う
6ア 〇〇〇
7エ 〇〇〇
8ウ 〇〇〇
9ウ 〇〇〇
10ウ〇〇〇
11エ〇×〇
→以下の式を解くと片道の伝送時間は40となる
ホストのターンアラウンドタイム:x データサイズ:y
x+((y÷1000)×2)=100
x+((y÷100)×2)=820
x=20 y=40
(100ー20)÷2=40

12ア×××
→RSA:公開鍵暗号方式(暗号化と複合化で異なる鍵を用意し片方だけを公開する)
 AES:共通鍵暗号方式
13ア〇〇〇
14イ〇〇〇
15ウ×〇〇
→ペネトレーションテストはコンピュータの弱点を探すテスト
16ウ×〇〇
→DFDにおいてデータストア間のやり取りには必ず処理が介在する
17ウ××〇
→共通フレームはプロジェクトの特性に応じて取捨選択して採用する
18ア〇〇〇
19エ〇〇〇
20エ××〇
→問題管理プロセスはシステムの障害原因を究明し、再発を未然に防ぐ取り組み
21ア××〇
→システム監査の予備調査は監査対象の実態を把握するためのもの
22ウ〇〇〇
23イ×〇×
→情報戦略における最適化目標を設定する際の留意事項は経営戦略との整合性を考慮すること
24エ×××
→RFIはシステム化の目的や業務内容を示して情報の提供を依頼すること
 調達者側から供給者側に依頼するもの。
25ウ〇〇〇
26イ×〇〇
→M&Aにおける垂直統合は、上流または下流に当たる企業を吸収合併すること
27エ〇〇〇
28エ×××
→前工程は後工程から回ってくる指示量に備え在庫を最小限に抑えながら生産する
 JustInTimeに生産する工程管理方式の事。
29エ〇〇〇
30ウ××〇
→サイバーセキュリティの対象は電磁的方式によってやり取りする情報に限られる